フラダンス舞台メイク ファンデーション

フラダンサー舞台アイメイクに続きまして、今回はファンデーション編で御座います。 まずフェイスメイクの一番基礎になるファンデーションです。 わたしのお勧めは、リキッドタイプのものかクリームタイプのもので、質感が濃厚なものがGoodです☆ “化粧が濃い”という状態が舞台メイクには適しているので、ファンデーションも多少濃い目の方が、照明が当たっても綺麗に見えます。 たまに照明が当たって顔がテカってしまうことがありますが、ファンデーションのあとにルースパウダーと呼ばれるパウダーをバタバタのせることで、テカリ防止になります。 それではいきます!!舞台用のクリームファンデーション

舞台用ファンデ

わたしが舞台用に使っているファンデーションはこちらです→M.A.CのStudio Sculpt Foundation のNC37です。 ジェルベースのファンデーションで、耐水性があり、SPF15なので、野外のショーにも使えます。 チューブに入って売られていますが、こうやって小さめの入れ物に入れておくとメイク道具入れがかさばらなくて良いです。 質感も程よく濃厚でベトベトせず、汗をかいてもくずれないので、ここ数年はメリーモナークの舞台でも活躍している一品です。 フラダンサーはもちろん踊らなければいけないので、舞台メイクで気をつけたいのが、やはり汗やテカリですね。 そこで、ファンデーションを塗る前に下地をしっかりつけたあと、油分をティッシュオフしてからファンデーションを塗ります。 そして、もう一度ティッシュオフしてからルースパウダーをこれでもか!(笑)と言うくらいパタパタします。 顔が粉だらけになるまでパウダーをのせてから、フェイス用ブラシで余分なパウダーを払い落とします。 それでもテカリ等気になる方は、M.A.CのMatteと呼ばれる透明のクリームをお勧めします。 これも使える一品で、メイクの上からTゾーンや顔全体にブラシで塗ると、テカリを抑えてくれます。 これで舞台メイクの土台は完成です。

仕上げ

舞台メイク用チークさぁ!お顔の土台が完成したら、次はチークです!ただの肌色だけでは表情もいまいちなので、チークは絶対ですね。 色選びは、やはり舞台の上ということで、色味も普段のものよりは濃い目の方が良いとおもいます。 わたしが使っているのはメイベリンニューヨークのExpert WearのRuborという色ですが、この色だと何度か重ねてつけなければならないので、もう少し濃くてもよかったかなぁとおもいます。 以前はもう少し赤みがあってピンク!!という色を使っていましたが、サっとつけただけでも色がはっきり出るのでよかったと思います。

濃すぎたチークには

もし、ステージ直前など、時間の無いときにチークの色が濃すぎてやりすぎたかな?と思ったときの対処法です。 上からこすったり、ティッシュで拭いたりすると、せっかくのファンデーションも落ちてしまい、更に時間がかかってしまいますね。 ヘアーもまだ終ってないのにー!!と焦らずに。 太いブラシを用意。 パウダーファンデーションかルースパウダーをブラシに多めに取ります。 そしてそれをのせ過ぎたチークの上に円を書くようにスルスルと滑らせます。 すると、パウダーの肌色とチークが馴染み、自然に仕上がります。 これでフラ舞台メイク70%ほど完成です。 次回はフラの基本“スマイル♪”メイクです。 お楽しみに~☆

Author: Erika

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