ハワイアンのお茶
ハワイアンティー(お茶)というと、パイナップルやマンゴー味のフルーティなお茶を想像しがちですが、ハワイアンが昔から飲んでいたと言われるお茶を見つけてきました。 2,3年前、フラハイキングに行った時に大きな手のひらサイズの葉っぱを見て、フラブラザーが“これは飲める葉っぱです”と言っていたのを覚えていて、いつか飲んでみようと思っていました。 よく、スーパーなどで大きな透明の袋に入った乾燥した葉っぱがあります、それがママキと呼ばれる植物の葉です。
正式名称は、、
Pipturus Albidusと言って、食用、薬用のイラクサ系の植物だそうです。 昔、ハワイアンはこのママキを伝染病などの病気の治療に使っており、一般的な病気による衰弱にも効果があるといわれていました。 高血圧や高コレステロールにも良く、カフェインも入っていないので、とても健康的なお茶です。 昔ながらのハーブティーですね。 又、ハワイアンのKapa(カパ又はタパ)と呼ばれる布はこのママキの木の樹皮から作られているんです。 この布は、衣服やベットカバーなどとして使われていました。
作り方&飲み方
つくり方はとっても簡単です。 新鮮なものがよければ、山などから直接取ってきたものをお湯に入れてフレッシュママキティーを作ることができます。 ですが、私は山に登るのはノーサンキュー(笑)ということで、近所のスーパーへ車で向かいます。 ←Lazy(怠け者)ですね。 そして、採ってきた、もしくは買ってきたママキで早速お茶を作りまぁ~す! まず、鍋かやかんにお水をたっぷり入れて、ママキの葉っぱを一掴みバサっと入れます。 そして、火をつけ、加熱。。。 お湯が沸騰して、色が出てきたらオッケーです☆ 葉っぱを取り出し、捨て、出来たお茶をそのまま飲みます。 簡単ですね! 私にも出来ました! あとは、冷やして飲んでも美味しいですよ。 時間が経つとお茶の色が変色してピンク、赤っぽくなりますが、ご心配なく。 程よい酸味のあるお茶です。 甘いのがお好きな方はハワイアン天然はちみつなど入れて飲んでも良いですし、カフェインフリーなので、寝る前のベッドタイムティーとしてもお勧めです。